25日午前10時50分ごろ、多摩動物公園(東京都日野市)のインドサイの獣舎で飼育員が倒れているのを同僚が発見し、園を通じて119番通報した。警視庁によると、日野市万願寺5丁目の浅見準一さん(54)が病院に搬送されたが、脇腹や背中に内出血があり、死亡が確認された。同庁は作業中にサイに襲われたとみて調べている。
日野署と園によると、浅見さんが倒れていたのは来園者向けに公開するスペースとは区切られた飼育施設内で、おりの外の作業用通路。内出血のほかあばら骨も折れていた。鉄格子の間から角で突かれるなどした可能性がある。サイは全長約3メートル、体重約2トンで、足の皮膚に疾患があった。浅見さんのそばにはサイ用の塗り薬が落ちていた。浅見さんは20年以上の経験があるベテランで、インドサイやインコを担当。連絡がつかなくなったことから同僚が捜していた。園は事故を受け同日午後に緊急閉園したが、26日は通常通り開園する。
2019-08-25 10:19:00Z
https://www.asahi.com/articles/ASM8T4R8HM8TUTIL009.html
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