アジア株式市場サマリー：引け（13日） - ロイター

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    ［１３日　ロイター］ - 
                              　終値     前日比      ％       始値       高値       安値  コード
    中国  上海総合指数     3115.5696  + 23.2789  + 0.75  3091.4930  3115.5696  3075.3837         
                                                                                          
          前営業日終値     3092.2907                                                      
    中国  ＣＳＩ３００指    4203.988    +40.803   +0.98   4166.925   4203.988   4148.601           
          数                                                                              
          前営業日終値      4163.185                                                      
    香港  ハンセン指数      28954.94    +316.74   +1.11   28772.37   28971.40   28671.84        
          前営業日終値      28638.20                                                      
    香港  ハンセン中国株    11396.76    +129.28   +1.15   11327.87   11407.69   11289.10         
          指数                                                                            
          前営業日終値      11267.48                                                      
    韓国  総合株価指数       2229.26     +22.87   +1.04    2204.49    2230.43    2204.49         
          前営業日終値       2206.39                                                      
    台湾  加権指数          12113.42     +88.77   +0.74   12069.61   12113.42   12037.24         
          前営業日終値      12024.65                                                      
      豪  Ｓ＆Ｐ／ＡＳＸ     6903.70     -25.30   -0.37    6929.00    6929.00    6880.70         
          指数                                                                            
          前営業日終値       6929.00                                                      
 
    中国、香港両株式市場はともに上昇。米中の「第１弾」通商合意の調印を控えた楽観ムードに支援され
、ＣＳＩ３００指数は約２年ぶりの高値、香港ハンセン指数も約８カ月ぶり高値で終了した。
    上海総合指数終値は２３．２７８９ポイント（０．７５％）高の３１１５．５６９６。
    上海と深センの株式市場に上場する有力企業３００銘柄で構成するＣＳＩ３００指数終値は
４０．８０３ポイント（０．９８％）高の４２０３．９８８。２０１８年２月以来の高値となった。
    テクノロジー株が上昇を主導しＩＴ株は３％近く上昇した。
    金融株が０．９２％高、日用品株が１．５２％高、不動産株が
０．９８％高、ヘルスケア株も０．６４％上昇した。
    深セン指数は１．３６％高。深セン証券取引所の新興企業向け市場「創業板（チャイネクスト
）総合指数も１．６２２％上昇した。
    
    香港市場のハンセン指数終値は３１６．７４ポイント（１．１１％）高の２万８９５４．９４。
２０１９年５月８日以来の高値となった。
    ハンセン中国企業株指数（Ｈ株指数）終値は１２９．２８ポイント（１．１５％）高の１万１
３９６．７６。
    
    
    シドニー株式市場は小反落。エネルギー株やヘルスケア株が下げを主導した。米中貿易協議の「第１段
階」合意の署名式を控え、投資家は慎重姿勢を維持した。オーストラリア国内の大規模な森林火災も投資家
心理を冷え込ませた。
    みずほ銀行のアナリストは「市場では米中貿易協議の『第２段階』の見通しを探り始めている」と指摘
。ただ「それは『第１段階』協議の成功に幾分左右される。そのため、合意の実施などより厄介な問題が再
び持ち出され、将来の協議の進展にも付きまとう可能性がある」と顧客向けノートの中で指摘した。
    ＲＢＣキャピタル・マーケッツのアナリストは、豪東海岸の山火事は今年の財政の伸びに影響を与える
可能性が高いと強調し、年間の国内総生産（ＧＤＰ）伸び率の見通しを従来の２．４％から２．１％へと引
き下げたと述べた。
    エネルギー株指数は１．１％安と、昨年１２月３１日以来の大幅下落となった。米国とイラン
の対立への不安が和らぐ中、原油価格の下落で構成銘柄が値を下げた。ウッドサイド・ペトロリアム<WPL.A
X>は１．２％安となった。
    ヘルスケア株指数は１．１％安。１．６％下げたＣＳＬに引きずられる格好となった
。
    金融株指数は０．３％安で引けた。近年で最悪の森林火災からの経済損失が膨大な金額になる
ことが予想され、豪中銀が利下げに踏み切るとの見通しが市場では高まっている。既に記録的な低金利で利
益が大きく圧迫されている国内銀行の経営環境への懸念が強まった。
    鉱業株指数は０．３％安で終了。ＢＨＰグループは１％安、リオ・ティント
は０．３％安。
    
    
    ソウル株式市場は続伸し、総合株価指数（ＫＯＳＰＩ）は約９カ月ぶりの高値で引けた。米中
両国の「第１段階」通商合意の署名に楽観ムードが広がる中、半導体メーカーの業績改善見通しも投資意欲
を後押しした。
    今月１─１０日の韓国の半導体メモリー輸出は前年同期比１１．５％増加した。１９年１２月には１７
．７％減を記録していた。
    半導体大手のサムスン電子とＳＫハイニックスはそれぞれ０．８％高、１．６
％高となった。
    海外投資家は２５７３億ウォン（約２億２２７２万ドル）相当の買い越し。買い越しは７営業日連続と
なった。
    出来高は４億８０２１万株。取引された９０７銘柄のうち、上昇は５９４銘柄。

    
 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
 
 

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January 13, 2020 at 04:33PM
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