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上海外為市場=7日ぶり反落、米中通商合意への署名控え利食い売り - ロイター

[上海 15日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで7営業日ぶりに反落している。米中両政府による「第1段階」の通商合意への署名式典を控え、利食い売りが出た。ムニューシン米財務長官が14日、第2段階の通商合意がまとまるまで中国製品に対する関税を継続する方針を示したことも、やや地合いを圧迫した。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日の取引開始前、基準値(中間値)を1ドル=6.8845元と、前営業日比109ポイント(0.16%)元高の水準に設定した。2019年7月31日以来の元高水準となる。

国内スポット市場の元は1ドル=6.8910元で寄り付き、中盤の時点では前日終値比105ポイント元安の6.8950元で取引された。午前の取引レンジは80ポイントに満たなかった。

14日の取引では、米財務省が公表した外国為替報告書で中国の「為替操作国」認定を解除したことを受け、元は6カ月ぶりの高値を付けていた。

ある外資系の銀行のディーラーは、市場は前日の取引でドルを売り過ぎたと指摘、元は目先、1ドル=6.87━6.92ドルの幅広いレンジで推移すると予想した。

オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)のアナリストは調査ノートで「今後、マクロ経済見通しの継続的な改善により、人民元は上昇することが予想される」とした。

最近は安定化の兆しも見られるものの、内需や外需の不振が続き、2020年の中国経済は30年ぶりの低成長が予想されている。

中国は17日0200GMT(日本時間午前11時)に2019年第4・四半期の国内総生産(GDP)を発表する予定。

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January 15, 2020 at 01:21PM
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