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百貨店の強みは? 空白県次々、50年ぶり200店割れ - 朝日新聞デジタル

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経世彩民 伊藤裕香子の目

 百貨店は今年、地域に一つもない空白県が生まれ、店舗数は1970年以来50年ぶりに200店を割った。あえて聞いてみた。

 百貨店とは、何ですか?

 全国初の空白県の誕生は、突然だった。

 夏の風物詩「山形花笠まつり」のパレードも練り歩く山形市の中心通り沿いに立つ大沼山形本店。県内唯一の百貨店は1月27日、開店時刻を過ぎてもシャッターは下りたまま突然、破産した。

拡大する写真・図版1月に突然閉店した山形市の大沼山形本店

 元従業員によれば、客層は7割超が50代。地下の食品売り場以外は客がまばらで、街の人の目にも苦戦は明らかだったという。

 高度経済成長に差しかかる1956(昭和31)年にオープン。会社側は会見で、「売り上げの急激な落ち込みが、資金繰りを一気に直撃した」と説明した。

 9月6日に訪れてみると、シャ…

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